チャンネル83 -5ページ目

ヨタ話

<ボーリング>

昨日後輩とボーリングをやった訳。

で驚いた!

何に驚いたかといえばスコア!

80ちょいだったのが一気に100オーバー!

思わず自分の目を疑っちゃったよ。

「どーなってんの!」と。

流石に2ゲームとも100を越えたのでまぐれじゃないのかねえ。

上手いヤツとやると伸びるのか?

でもカネがかかっていたことが一番でかいのかもしれない・・・。

カネがかかると人間予想以上のパワーを発揮する模様。

 

<本と音楽>

どうやら一度はまるととことんはまるのが自分の性分らしく、

本は最近はもっぱら伊坂幸太郎作品ばっか読んでる。

『死神の精度』『重力ピエロ』は既にこのブログでも紹介した。

『オーデュボンの祈り』『チルドレン』はこないだ読んだ。

で、今は最新作の『砂漠』を読んでいたりする。

で、それが終わったらまた他の伊坂作品を読んでいたりする(ハズ)

(理想としては『ラッシュライフ』『魔王』を読みたい)

当分は伊坂な日々が続く(ハズ)

 

音楽に関しては最近はくるりを狂ったように聴いていたりする。

『アンテナ(5th)』→『NIKKI(6th)』→『THE WORLD IS MINE(4th)』ときて今は『図鑑(2nd)』だ。

順番がめちゃくちゃだけどあしからず。

ただアルバムごとに音楽性が違うため、

一気に聴くとどんどんカオスに陥ってしまう。

「どれが本当のくるりなんだ!」ってな具合にね。

どれもくるりなんだけど。

嗚呼、くるりが分からない。

でも分からないからいいのかも。

 

<歌ジャケ>

届いたはいいけど、使いまくったら早くも調子がおかしくなった。

ってか動かねえ(泣)

うおーい!

俺のミュージックライフを壊す気かー!

こりゃあ最悪修理必要かもなあ。

あーあ、タダでMP3手に入ってかなり嬉しかったのに。

結局お金かかるのね。

 

サンタさん、俺にMP3を下さい。

 

<バイト>

こないだの火曜日で消防設備のバイトは無事終了。

オフィスビルに行ったり、区民体育館に行ったり、マンション行ったりと、

色んなとこ行ってましたよ。

消火器の詰め替えや火災報知器の発報など、

フツーに生きてたら絶っ対にやるわけがないことばっかやらせていただきました。

で、今日から郵便局で年賀はがきの区分けのバイトを始めました。

こちらは1月2日までの予定。

ちなみにどちらのバイトも起床5時半ぐらい。

あー、朝日が目にまぶしいぜ。

THE WORLD IS MINE/くるり

くるり, 岸田繁, 大村達身, 佐藤征史
THE WORLD IS MINE
 
「DO BE DO BE DA DA DO スタンバイしたらみんなミュージックフリークス
1.2.3でバックビート ビッチシフトボーイ全部持っていって 
ラフラフ&ダンスミュージック 僕らいつも笑って汗まみれ どこまでもいける」
(WORLD’S END SUPERNOVA)
 
実はくるりを好きになったのはここ半年くらいの話で、
曲名こそ知っていてもメロディを知らない曲がほとんどだったりする訳。
そのことを知り合いに話したら「くるりのことを全然分かっていない!」とダメ出しを受けちゃってね。
それが原因って訳じゃないけど、
「アンテナ」「NIKKI」でいよいよくるりに興味をもってしまって今回借りたのがコレ。
 
スゴイの一言。何だコレは!?
しょっぱなの「GUILTY」「静かの海」から静かにゆっくりと音の世界へと引きずり込まれた。
透明で波紋のように広がっていく音。
アルバム全体を通じてだけどまるで静かに音の海の底へと潜水していくような感覚だった。
 
「WORLD’S END SUPERNOVA」は特に圧巻。
テクノサウンドとダンスビートに合わせ、
絶望を軽やかに笑いながら何事もなかったかのように吹き飛ばし、
ポップに満ちた最高のアンセム、まさしく名曲だと思う。
僕にはそれが福音にすら感じられる。
「WORLD’S END~」のエンディングからそのまま一つの曲として流れる「BUTTERSAND/PIANORGAN」の繫ぎも見事だ。
 
「GO BACK TO CHINA」「アマデウス」「ARMY」「水中モーター」
「男の子女の子」 「THANK YOU MY GIRL」などもお気に入り。
ホント全体を通じて出来がいいんだよなあ。
 
「THE WORLD IS MINE」
世界はきっと僕らの、少なくとも僕の世界は僕のもの。
誰にも邪魔されることのない、僕だけのもの。
そんな彼らだけの音を彼らは奏でたんじゃないだろうか?
何て思えたアルバム。
いや~、くるり、ホントスゲーよ。
もし高校時代に出会っていたら、きっと音楽観変わっていただろうな。
次はそろそろ「TEAM ROCK」聴きたいね。
 
「アンテナ」感想はこちら
http://ameblo.jp/channel83/entry-10005824526.html
「NIKKI」感想はこちら
http://ameblo.jp/channel83/entry-10005824526.html

分かりやすい消防点検のアルバイトの説明2

消防点検のアルバイトについての説明の続き。

今回は消化器の点検について。

とは言っても俺も詳しいことは分かんない訳。

なので分かる限りで。

 

消火器の点検ってのは実際に建物に設置してある消火器をチェックする作業で、

安全ピンがちゃんと入っているかを確認したり、

安全ピンの上に張ったテープがちゃんと剥がれていないか確認したりする。

(ちなみに破られている場合は誰かにピンをいたずらされた可能性大)

他にも色々とやってんだろうけど、よく分かんない。

 

そーいや消火器の安全ピンはよく子供のイタズラの対象になるらしい。

安全ピンを抜いただけでは消火器の中身は出ないが、

やるならもっと迷惑にならないイタズラをやれ。

 

で、この作業で忘れてはならないのが中身の詰め替え。

どうやら消化器の中身には耐用年数があるらしく、

一定の時期をメドに中身を交換することが決まっているらしい。

 

中身の詰め替えといっても消火器の中身は粉末状のもあれば液状のもあったりと、

色んなタイプの消火器があるみたいなのでまたよく分かんない。

なのでこれに関しては扱ったことのある粉末状のタイプので。

 

まず中身が固まっていないように消火器を逆さにして何度も振る。

次にフタの部分の金具を特殊な形のスパナ(?)で外す。

そして古い粉を全部捨てる。

余談だが粉の色はピンクだったり黄色だったりする。

でも色の違いに性能差はない。

そして臭いは物凄くすっぱい。

中身を出しながらゲホゲホ咳き込む。

 

で、新しい粉の入った袋(確か約30キロ)を空けて消火器に詰める。

ちなみに詰め方としては理科の実験で使ったろうとの思いっきり大きいやつ使い、

それを消火器の口に差し込んでそっから粉を流すのだ。

 

ただ気をつけないと溢れる。

本人は上手く入れているつもりでも気がつくと勢いよく粉が出過ぎ、

ろうとと消火器のクチの隙間から溢れていたりするのだ。

実際に自分がやった時も一気に溢れ、

周囲を思いっきり汚してしまったのだった。

辺りは粉っぽくそしてすっぱい。

「失敗だー!すっぱいだー!」

どうしてこんな時に限って下らないシャレが出てくるんだろう?

か初心者にいきなりこれ全部任せないでくれ。

そんな具合に消火器の中身は人知れず交換されるのである。

まさかシロートがやっているとは思いもせずに・・・。

 

なおモノによっては回収される消火器もある。

そーいった消火器はうちの会社で回収される。

なのでうちの会社の駐車場の脇にはそんな消火器が山のようにたまっているのである。

 

ちなみに思い出深い参宮橋の駅前近くの駐車場でこの作業に携わった時、

「俺は一体何をやっているんだろう」と少し悲しい気分になったこともあったことを最後に付け加えとく。

その時ばかりは少し悲しくなった・・・。

分かりやすい消防点検のアルバイトの説明

最近バイトで消防点検のアルバイトやってんすけど、

そのことについて知り合いに話すと、

「何それ?」って反応ばっか返ってくる訳。

お陰でいちいち説明しないといけないのが面倒くさい。

で、説明し終わると、

「よくそんなの見つけたよなあ」とか「何でそんな変わったのやってんの」って反応が今度は来る訳さ。

しょーがないから冗談で「俺はアウトスタンダードなんだよ」って返事をしてみたら、

「ああ、なるほどね~」っていうお言葉。

納得すんなっつーの!

いや、まあ分かっちゃいるけどさあ・・・。

 

という訳で初心者でも分かる消防点検のアルバイトについての説明。

物凄く面倒くさく、そして退屈な説明になりそうだからユーモアの一つでも入れられたらいいなあと思いながら話をしたいけど多分無理だと思うのうであしからず。

 

先ず消防点検ってのは建物の中にある火災報知器、ガス探知機、煙探知機などの感知器がきちんと働くのかをチェックしたりすんのが一番主な仕事。

他にも避難はしごのチェックや消火器の点検、

更にはスプリンクラーのチェックや非常灯のバッテリー交換なんかもやったりする。

 

探知機のチェックについては直接ブツに反応の対象を近づける。

(それによる反応を発報という)

火災報知器には熱棒(通称あぶり)を近づけて熱源に反応をさせる。

ガス探にはガスを直接吹っかけ、

煙探には専用の煙ボンベ(?)を吹っかける。

なお、こういった類のものは普通反応すると管理人室を通じてセコムなどの警備会社に行き届く。

なので事前に向こうに連絡を済ませておく。

そーすることで点検中に反応させても警備会社が出動することはない。

もし普段に発報させるとどうなるかは自分自身で試してみてください。

責任は取りません。

 

ちなみに火災報知器の点検に関しては戸外試験なるやり方もある。

これは外部試験機という小型の機械を使ってやるやつで、

わざわざ熱棒を使って検査を行なわなくていいという優れものなんだ。

じゃあそれを使えばいいじゃんという気もするけど、

残念ながら建物の物件を扱っている会社によってはそれができないらしい。

取り決めらしい。

別にそれやったら壊れるとかそーいったこともないのに。

取り決めってやつはホント融通が利かない。

んなもんあっから無駄と手間が生じるんだ。

 

何だかひどくマニアックで面白みのない話になっってしまった。

なので明日には消火器の点検についての話でもしようかと思う。

多分ここらへんならまだ多少は面白い話ができるような気がする。

(どっちにしてもやっぱマニアックだなあ)

新TOEICの問題を受けてきた

今日の朝日の夕刊を見てみるとこんな見出しが。

 

「TOEFLとTOEIC 来年から実践力重視」

 

記事の内容を要約すると来年からTOEFLとTOEICのテストの形式が変わるらしく、

リスニングや読解に加え、スピーキングやライティングの力も重視した内容に変わるとのこと。

 

何でこんなニュースの内容を書くのかというと、

実は昨日受けてきたからだ、その新テストを(但しTOEICのほうね)。

正確に言うとその新テストのテストモニターなんだけど。

過去にTOEIC受けたこともあってかテストモニターの案内が来てて、

(でも知り合いで過去に受けたことがあるって奴の所にこなかったっていうんで)

少なからずの謝礼(図書券とTOEICの問題集)ももらえるということなのでやってみたんだ。

 

記事を見ていて一足先に受けた優越感みたいなものを感じてしまい、

思わずこうして書いてみた。

 

具体的にどんなことやったかというと、

パソコンを用いてのスピーキングとライティングのテスト。

 

先ずスピーキング、

パソコンに加えてマイク付きのヘッドフォンを使う。

ヘッドフォンから聞かれてくる内容に対して実際にマイクを用いて答える。

本当に話す訳だ。

問題の内容は文章朗読、写真説明、ビジネス電話での対応、

ある質問に対する自分の意見の説明の4種類で、

評価基準は話の内容や論理性、発音、語彙のボキャブラリーなどだった。

ちなみに質問を受けてから数十秒準備する時間があるが、

問題によっては結構しんどい。

個人的には写真説明、ビジネス電話が大変。

 

次にライティング、

これもパソコンを使って行なわれた。

ただ以前にもらった案内や当日のマニュアルなどを見ると、

どうやら筆記用具を用いた場合もあるようだ。

個人的には筆記用具でのほうがありがたのだが。

パソコンだと目疲れるし、タイプミスしてしまう。

問題内容はキーワードを用いた写真説明、e-mailの返答、

ある質問に対するエッセイの作成なんかがあった。

評価基準は話の内容や論理性、文法、語彙のボキャブラリーなどと基本的にはスピーキングと大差ない。

話すか書くかの違い。

写真説明、キーワードが指定されていたので、

上手く使い方が思い浮かばない時は困る。

e-mailはなんとか書けたが(打てたと言うべき?)、

それでもちょっと厄介かも。

エッセイが一番やりやすかった。

打ち終わった後にタイプミスに気付き、

そのままタイムオーバーという展開はかなり口惜しかった。

 

以上が大まかなテストの内容。

確かにこっちのほうが総合力を図る上では有効だとは思う。

このテスト、実行されるのは来年の5月からみたいなので、

これから受ける皆さん、頑張ってください。

 

って俺もちゃんと勉強し直さないとなあ。

重力ピエロ/伊坂幸太郎

伊坂 幸太郎
重力ピエロ
「本当に深刻なことは陽気に伝えるべきなんだよ」
「重いものを背負い込みながらタップを踏むように」
 
「死神の精度」の次に読んだ伊坂幸太郎作品。
もう完璧にはまった。
ヤバイです、伊坂幸太郎。
 
「遺伝子情報」を扱う会社に勤める兄の泉水と母親がレイプされたことで生まれた弟の春、
そんな半分しか血の繫がっていない兄弟が仙台で次々と起こる放火事件の謎を追って調べていく。
犯行現場とその付近にあるグラフィティアートの関係。
そして遺伝子・・・。
 
ユーモアを交えつつ次々と読ませていく文体、
徐々に明らかになる伏線の謎、
それだけでも面白い。
けれどこの作品の根底には重力にも似た重いテーマがあると思う。
正直、僕には春のやったことが悪いこととは思えなかった。
「正しくて、悪いこと」そうとしか言いようのないことだと思う。
一見ひょうひょうとしている彼、
だがその内面ではきっと自身の生のルーツに対する苦しみがあったはずだ。
だからこそあそこまで性的なものを憎むようになったとしか思えない。
彼はまさしくピエロだったんだ。
笑顔の仮面の下に苦しみを隠した、そんなピエロだったんだろう。
 
「重力」とは僕らを縛り付けるあらゆる法則や既成概念をさしている言葉だと思う。
そんなものに縛られずに行動していた春もまた、
結局は「遺伝子」というものに縛られて生きてきたんだろう。
そしてその呪縛から彼を解き放ったのは何よりも父の一言と兄・泉水の存在だったんだろう。
そういった兄弟の、そして家族の物語なんだ、これは。
 
読んだあと、何かを突き抜けたような爽快感を味わえました。
 
 
 
ちなみにこれを読み終わってから「死神の精度」の「旅路を死神」のとあるシーンをもう一度読んでみた。
伊坂作品は他作品からのゲストが出演することで有名らしい。
で、「死神の精度」を読んでこの作品に興味を持ったんだけど、
改めて読んでみて「そうか、そういうことだったのか!」とあの2人の会話シーンの重大性に驚いた。
まさかあのシーンでの彼の行為があのきっかけだったとは・・・。
詳しくは読んでご確認を。
 
あっ、どうやら「重力ピエロ」にもゲストが何名か出演している模様。
その内の1人が主人公の作品は現在読んでいる途中です。
 
 
「死神の精度」の感想はコチラ
http://ameblo.jp/channel83/entry-10006456031.html

シャウト、ビースト、ヘブンズドア

今朝起きるとキーンという耳鳴りが頭の中で響いていた。

ついでに首が痛かった。

更にいえばそれは「~だった」という過去のことではなく、

現在進行形で起きていることだ。

何故か?理由は分かっている。

昨日メタルのライブを観に行ったからだ。

 

自分の部活の先輩にミッチーさんというメタルバンドのギターをやっている人がいる。

ギターの腕前は相当なもので、

ヤングギターというギター雑誌のコンテストでも優勝したぐらいだ。

もう随分前からその人のバンドのライブには行っているんだ。

音楽は好きだからね。

ただ今年の3月にミッチーさんの前のバンドの解散ライブに行って以来、

一度も行っていなかった。

で、今回久々に行くことにしたんだ。

 

三軒茶屋からちょっと歩いたところにあるHEAVEN'S DOORというライブハウス、

そこでライブは行なわれた。

ミッチーさんは3月にバンドを解散した直後、

新バンドを結成して精力的に活動をしているらしい。

ちなみに最近は台湾遠征もしたのだとか(スゲー)

 

という訳ではじめて見た新バンド、

その名もMETAL SAFARI!

メタルというスタンスは以前のまま、

以前よりも音楽が攻撃的で獰猛になっているように思えた。

まさしく野獣、

恐らくこれがメタルの獣達の咆哮なんだろう。

「もっとかかってこいよ!」というヴォーカル。

本能ムキ出しのライブだ。

まあ、あくまでもここら辺は俺が勝手に感じ取ったイメージだが。

 

惜しむべきは対バンの1バンド目であったこと。

そのせいもあって若干フロアのテンションの面でやり辛いところもあっただろうね。

多分俺も、客ももっと盛り上がれた、もっと暴れられたはずだ。

そこら辺が悔やまれるよ。

そうすりゃあもっとバンドもぶつけてきたハズじゃないかねえ?

でも楽しかった!

しっかり暴れてきた。

 

ちなみにこの日は他にも何バンドか出演してたんだけど、

特に3バンド目と4バンド目はクソカッコよかった!

ただ最後のバンドの演奏でテンションが一気に落ちてしまったんだよなあ。

まあ、そーいうこともあるな。

 

そんな感じで終わったライブ。

終わってからはやたら耳鳴りがアタマんなかで響いていた。

んで今もなお響いている。

そしてヘッドバンドのやりすぎでクビ痛い。

 

 

 

 

ミッチーさんのやっているバンド、METAL SAFARIのHP

http://www.metalsafari.com/

本読むバカ

ついさっき伊坂幸太郎の「重力ピエロ」を読み終わったんだ。

かなり面白かったので借りて数日で読み終わってしまってね。

(感想については近いうちにアップする予定)

以前読んだ「死神の精度」も面白かったし、

今、伊坂幸太郎は俺の中で静かなブームの一つなんだと思う。

さて、次はどれを読もうかね。

 

なんてことはさておき、

このブログでは結構本を紹介することも多かったりする訳だけど、

自分が元から本の虫っかっていったらそーいう訳でもないの。

読書好きになったのはここ半年とちょっと前からだな。

以前から音楽は好きでバカみたく聴いてたけど、

本はそんな読むことなかったね。

せいぜいゼミの関係で毎週小難しい政治学の参考文献を読まされていたぐらい。

あっ、でも面白い本に出会ったときはバカみたく読みふけっていたよ。

 

本を読み始めるようになったのは丁度就活中の時機で、

気がつけばあれよあれよと本の世界にどっぷりはまっちゃった訳。

 

でも、本はいいぞぉ。

何ていうの。

ユーモアのかけらや想像力、人間性を深めるのにもいいかもな。

ってんなこと思って本読むことなんてないんだけどな(笑)

だって面白いんだからそれだけで十分じゃん!

面白れーって思って読んで、で、結果そーいったモンは後からついてくるもん、

じゃないか?

読んでいて面白くなければ何も身につかないね。

面白くなければ名作っていわれる小説も立派な専門書も価値は同じ。

価値なんて読む人によって変わってくるもんなのかもしれないけど。

 

なんて偉そうなこと書いたけど、

やっぱり本は自分にとって知識の吸収の意味でも必要なんだろうなあ。

たりないモンを吸収するために本を読んでいたりすんのかもね。 

でも今はやっぱり面白いから読んでいたりするな。

 

そーいや面白い小説を読むのと面白い漫画を読むの、

この2つはそんな変わらないのかもないと今ふと思った。

 

時々小説の登場人物の台詞回しをマネする自分がいたりする。

気付けば俺は小説の登場人物に刺激されながら生きているのかも。

今も、そしてこれからも。

 

 

 

ちなみに今回紹介した2冊。

「死神の精度」 は既に感想アップ済み)


伊坂 幸太郎
重力ピエロ
 
伊坂 幸太郎
死神の精度

暴・臨・愚

ちょっと前、ひさびさにボーリングをやってみたんだ。

それはペアでのボーリングだったんだけど、

あまりに笑っちゃうぐらいひどい出来だった訳よ。

俺ってこんなにボーリングできなかったのか!

もう何て言うか、

自分に負けたって感じ?

 

それが原因かどうかはともかくとして、

最近の俺のブームはボーリングな訳。

先週も無理やり知り合いに「ボーリングやろうぜー!」って誘ってやりにいって、

で、今日また行ってきたんだわ。

(ってかアイツ、俺よりはまってない?)

 

とりあえずここ数回でスコア80以上はキープできるようにはなってきた。

ってやっとそのレベルなんだよなあ。

クセもいくつか分かってきた。

先ず基本的に俺のタマは右に流れがち。

ゆる~くカーブを描くのだ。

野球で言ったらシュートか?

俺の性格同様、ひねくれてやがる。

で、一方、

強く投げようとすると今度は左に行ってしまうのだ。

何故だ?ホワイ?

いよいよもってひねくれてやがる。

 

あと、これもまた本人の性格同様なのか、

やたら調子にムラッ気が多い。

取れるときは取るのだが、

一度崩すとガーターガーター。

何だかこのムラッ気、シコースキーみたいだなと、

とりあえず知り合いにジョークを飛ばしてみる。

ちなみにシコースキーとは元巨人(その前はロッテ、現楽天)の投手で、

やたらピッチングに波のある投手だ。

もっともシコースキー程タマは速くはない。

 

こんな調子でしばらくボーリングブームは続きそうだ。

アベレージ100くらい、いけるようになったらまた報告でもしとくよ。

ユグドラシル/BUMP OF CHICKEN

BUMP OF CHICKEN, 藤原基央
ユグドラシル
汚れたって受け止めろ 世界は自分のモンだ
かまわないから その姿で 生きるべきなんだよ(ギルド)
 
衝撃的だった。
まるで自分の中にある「闇」を抉り取られたかのような感覚。
それが僕にとっての「ユグドラシル」というアルバムの印象だった。
それだけこのアルバムには強烈な何かがあった。
僕にバンプの存在を決定的に示した作品だ。
 
「そしてその身をどうすんだ」という「オンリー ロンリー グローリー」での問いかけから始まり、
ラディカルなまでに暴力的な「乗車券」、
別離を描いた「同じドアをくぐれたら」「車輪の唄」、
喪失を歌った「スノースマイル」「ロストマン」、
どれも僕にとって強烈だった。
特に「ギルド」「embrace」「レム」は自分自身の「闇」を残酷なまでに暴いてくれた。
 
喪失や別れ、孤独や絶望・・・。
このアルバムはそういったモノを残酷なまでに突きつけ、気付かせる。
だけどそれを認め、受け入れることで始められる現実。
(ここら辺のテーマはのちの「プラネタリウム」とかの楽曲にもつながっていると思っている)
拒絶するんじゃなくて受け入れているんだよ、全てを。
   
間違った 旅路の果てに 正しさを 祈りながら 再会を 祈りながら(ロストマン)
 
心の「闇」を抉りとるアルバム、「ユグドラシル」。
恐ろしいまで凄いアルバム。