分かりやすい消防点検のアルバイトの説明
最近バイトで消防点検のアルバイトやってんすけど、
そのことについて知り合いに話すと、
「何それ?」って反応ばっか返ってくる訳。
お陰でいちいち説明しないといけないのが面倒くさい。
で、説明し終わると、
「よくそんなの見つけたよなあ」とか「何でそんな変わったのやってんの」って反応が今度は来る訳さ。
しょーがないから冗談で「俺はアウトスタンダードなんだよ」って返事をしてみたら、
「ああ、なるほどね~」っていうお言葉。
納得すんなっつーの!
いや、まあ分かっちゃいるけどさあ・・・。
という訳で初心者でも分かる消防点検のアルバイトについての説明。
物凄く面倒くさく、そして退屈な説明になりそうだからユーモアの一つでも入れられたらいいなあと思いながら話をしたいけど多分無理だと思うのうであしからず。
先ず消防点検ってのは建物の中にある火災報知器、ガス探知機、煙探知機などの感知器がきちんと働くのかをチェックしたりすんのが一番主な仕事。
他にも避難はしごのチェックや消火器の点検、
更にはスプリンクラーのチェックや非常灯のバッテリー交換なんかもやったりする。
探知機のチェックについては直接ブツに反応の対象を近づける。
(それによる反応を発報という)
火災報知器には熱棒(通称あぶり)を近づけて熱源に反応をさせる。
ガス探にはガスを直接吹っかけ、
煙探には専用の煙ボンベ(?)を吹っかける。
なお、こういった類のものは普通反応すると管理人室を通じてセコムなどの警備会社に行き届く。
なので事前に向こうに連絡を済ませておく。
そーすることで点検中に反応させても警備会社が出動することはない。
もし普段に発報させるとどうなるかは自分自身で試してみてください。
責任は取りません。
ちなみに火災報知器の点検に関しては戸外試験なるやり方もある。
これは外部試験機という小型の機械を使ってやるやつで、
わざわざ熱棒を使って検査を行なわなくていいという優れものなんだ。
じゃあそれを使えばいいじゃんという気もするけど、
残念ながら建物の物件を扱っている会社によってはそれができないらしい。
取り決めらしい。
別にそれやったら壊れるとかそーいったこともないのに。
取り決めってやつはホント融通が利かない。
んなもんあっから無駄と手間が生じるんだ。
何だかひどくマニアックで面白みのない話になっってしまった。
なので明日には消火器の点検についての話でもしようかと思う。
多分ここらへんならまだ多少は面白い話ができるような気がする。
(どっちにしてもやっぱマニアックだなあ)