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おトキさん

今週バイトで「おトキさん」こと加藤登紀子さんのコンサートに行くことが決まりました。

なので、今回は加藤登紀子さんについて触れようと想います。

 

加藤登紀子さん、多分今の若い世代は知らないだろうなあ。

だから、簡単なプロフィールを。

 

加藤登紀子

1943年12月27日、中国・ハルピンで生まれる。

東大在学中の1965年、日本アマチュアシャンソンコンクール優勝し、翌年にはデビュー。

「知床旅情」「ひとり寝の子守唄」「百万本のバラ」等、数々のヒット曲を持つ。

夫はかつて学生運動の中心組織、全学連のリーダーであった故藤本敏夫氏。

現在は歌手活動だけではなく、UNEP(国連環境計画)親善大使も務める。

 

とまあこんな感じです。僕もあまり知らないことの方が多いのですが・・・。

 

正直、この人の曲を聴くようになったのはここ最近なのであんまたいしたことは言えないのですが、

この人はとても強い人だと思います。

ただ、まっすぐに愛を貫いた人として。


藤本さんが学生運動で逮捕された当時、おトキさんは彼を想ってある曲を歌いました。

それが「ひとり寝の子守唄」です。

 

ひとりで寝る時にゃよォー 膝っ小増が寒かろう おなごを抱くように あたためておやりよ

(ひとり寝の子守唄)

 

こんな風に愛する人を想った曲を歌うなんて、ロマンティックな話だと思うのは気のせいでしょうか?

 

生きていることは愛することだと ほんとはわかっているのに

自由なはずの誰もかもが がんじがらめのとらわれ人なのか(レヴォリューション)

 

おトキさんと藤本さんは夫婦でありながらもそれぞれのやりたいことをやる為、

別々に暮らしたそうです。

お互いを愛するからこそ、それぞれの自由を尊重した生き方。

とても今の自分には到達できない世界です。

いつかはこんな風に誰かを愛せる日が来るのかなあなんて考えてしまいます。

 

おトキさん、凄い人です、あなたは。

 

そんな訳で加藤登紀子さんについて紹介しました。

裏方日記4 THE BOOM CONCERT TOUR 2005 Field of Songs

「しまう~たよ かぜにのり~♪」

 

という訳で今日は仕事で行ったBOOMのコンサートに行って来たのでそれについてのレポートです。

 

会場はお台場の潮風公園という場所。

今日は野外コンサートなのだ。

来て早々、スタッフTシャツに着替えてチラシを作る。

文字通り、汗水たらして働く。

それだけ今日は暑い。ましてや野外。

既にこの時点で汗が体から流れていた。

 

まあ、その汗は電車で寝過ごし、それをフォローする為に約1キロ、全力疾走をしたせいかもしれないが・・・。

 

そして、チラシが終わり、説明を受けた後、ステージの裏のパスチェ(パスチェック)の業務をすることに。

 

・・・暑い。

 

この日は全国的に最高気温が30度を越えていた。勿論、ここ、お台場も。

大体11時頃からこの業務を僕はしていた。

うだるような暑さ。だが、まだこの頃は余裕だった。

ちなみにメンバーが目の前を通るシーンも。

 

12時半頃、開場。既に1時間半は炎天下の中立ちっぱなし。休憩は今のところナシ。

 

13時半頃、流石にへばり始める。

この頃になると「メシはまだか」「水飲みたい」「かき氷喰わせろ」といった愚痴が出てくるようになる。

無論、心の中での話だけど。

休憩は未だナシ。

ちなみに「かき氷喰わせろ」と思ったのは会場内にいくつもの屋台があって、そこで売っているのを見たからだ。

マジで喰いたかった。

 

14時頃、開演。演奏が始まる。

が、その頃の自分の頭の中にあったのは「メシ」と「水」、ただそれだけだった。

すると目の前に他のバイト達が。目の前のワゴンから弁当を取り出して食い始めた。

 

新手の嫌がらせですか、これ?

 

せめて目の前で食うのだけは止めて・・・。

生殺し状態のまま耐える。確かこの頃が一番暑かった。

 

こうなりゃ「脱水症状でも起こして迷惑かけてやるか」と思った14時半頃、ようやく休憩をもらえる。

ようやくのメシと水。何とか持ち直す。

メシ喰いながらブームの曲を聴く。

見事なほどにここの公園の風景と一体となっていたんじゃないかと思えた。 


15時頃、再びパスチェの業務。コンサートも順調に進む。

「島唄」「風になりたい」等の名曲も聴けた。

 

16時半過ぎ、コンサート終了。終演後に集まったゲスト対応に追われる。

 

そして17時半過ぎ、メンバー会場を後に。それぞれが車に乗り込む。

位置的にそれが見えたが、やっぱり宮本さんはオーラが凄かった。

出待ちのファンからは「ミヤ」なんて呼ばれたりもするけど。

4、5歳のコが「ミヤー、ミヤー」って言っているのはかわいらしかったなあ。

 

そんな感じで18時過ぎに仕事終了。今回もまた色んなことがあった。

本当はまだネタがあるんですが、今回はこの辺で。

では、また~。

GO/金城 一紀

著者: 金城 一紀
タイトル: GO
 
「ノ・ソイ・コレアーノ、ニ・ソイ・ハポネス、ジョ・ソイ・ハポネスジョ・ソイ・デサライガード
(俺は朝鮮人でも、にほんじんでもない、ただの根無し草だ)」
 
最近は「フライ・ダディ・フライ」で騒がれているけど、金城一紀といったらやっぱこれを語らずにはいられないだろ。
っつー訳で今回は「GO」、僕が初めて読んだ金城作品。
「レヴォリューションNo.3」 同様、これはいわゆる青春小説だ。
そして作品でも「これは僕の恋愛に関する物語だ」と本人が語っていると通り、
これは恋愛小説でもある。
でも、そんなもんじゃない、この作品は。
ユーモアや疾走感、悩み、迷い、苦しみ、怒り、喜び、明るさ、
それら全てがこの作品には潜んでいる。
主人公の杉原は日本で生まれ、日本で育った。
でも、彼は「在日」。
選択の余地のない現実の元、彼は生まれた。
そんな彼は自分を縛る世界を抜け出し、より広い世界を目指そうとした。
 
一言言っておきたいけど、差別について考えたいとか、在日についての物語なんだろとか、
そんな考えで読まないほうがいいよ。
そんなんじゃないから。
 
ただ、彼は自由になりたかっただけ。
ありとあらゆるしがらみから。
 
俺を狭いところに押し込めるのはやめてくれ。
俺は俺なんだ。いや、俺は俺であることも嫌なんだよ。
俺は俺であることからも解放されたいんだ。
俺は俺であることを忘れさせてくれるものを探して、どこにでも行ってやるぞ。
  
誰かが決め付けたイメージに踊らされるのではなく、「自分」という一人の人間として生きる。
いや、その「自分」さえも自分で勝手に作ったイメージなのかもしれない。
「自分」という人間を勝手にくくりつけることさえ愚かしいと思ったのだろう。
そんなもんを作ろうとする限り、それが「自分」だと思う限り、どこにも行けないから。
「自分」ってモンに苦しんだこと、君にはない?
 
これは「在日」とか、「国籍」とか、そーいった作品じゃない。
「自分」というアイデンティティーに関する物語だ。
 
デサライガード(根無し草)、初めてこの本を読んだ当時、この言葉がかっこいいと思った。
最近では自分もそうありたいと思うようになった。
 
「自分」を縛り付けるのはやめよう。
そして、行こう。
どこまでも遠くへ。

ダイヤモンド/BUMP OF CHICKEN

ダイヤモンド

アーティスト: BUMP OF CHICKEN, 藤原基央

タイトル: ダイヤモンド

 

昨日、とあるラジオでアジカンの後藤とバンプの藤原が対談があった。

ギターコードの話をしたり、よく聴いてた曲や双方のバンドの好きな曲を挙げたり、

(藤原は「未来の破片」、後藤は「ランプ」を挙げていた)

すっごくリラックスした雰囲気だった。

以前から知り合いみたい、この二人。

 

アジカンとバンプ、自分は両方とも好き。

アジカンはついこの間話したけど、バンプはまだ。

っつー訳で、今回はバンプについて話してみようか。

 

バンプを知ったのはこの曲がきっかけ。

当時、何かのラジオで聴いて、買ったんだよなあ。

何で買ったかはよく覚えてない。

曲がいいと思ったんだろうね。

でも、当時はこの曲よりもカップリングの「ラフ・メイカー」の方が好きだった。

男と謎の人物ラフ・メイカーの曲の中で繰り広げられるやりとりにクスリと笑った。

ファンのなかでもこの曲に対する評価は高いみたい。

 

でも、最近、ダイヤモンドという曲がたまらなく好きな曲になった。

何でかって?

多分、それは経験を重ねてきたじゃないかなと思う。

自分自身の弱さを見せつけられ、自分自身にひどく失望した。

何度自分を「嫌だ」と思ったことか。

そのせいか、少しずつ歌詞の意味が分かるようになってしまった。

 

やっと会えた 君は誰だい? あぁ そういえば 君は僕だ

大嫌いな 弱い僕を ずっと前に ここで置きざりにしたんだ

 

自分をやめることなんてそうそうできない。

いつかは向き合わなければならない。

 

何回転んだっていいさ 何回迷ったっていいさ

 

転ばなくて済むのなら、転ばない方がいい。

迷わなくて済むのなら、迷わない方がいい。

でも、そんな器用に生きられたら苦労はしないだろう。

 

弱い部分 強い部分 その実 両方が かけがえのない自分

誰よりも 何よりも それをまず ギュッと強く 抱きしめてくれ

 

自分の弱さを知ったからこそ、この歌が痛いほどしみるようになってしまったんだ。

弱い自分を受けいるれこと、それはこの上なく難しい。

残酷な宣告。

だけど、受け入れることで見えてくるものもあるんだろう。

だから、残酷だけど優しい。

むしろ、甘い言葉だけの優しさの方が残酷に思える。

 

ひどく不器用な人間にこそロックは必要なんだろう。

だからこそ、僕にはバンプやアジカンが必要なんだろう。

 

一歩一歩確かめるように、ゆっくりと、確実に僕らに教えてくれる曲。

そんなこの曲が僕は好き。

体様~からださま~

いやー、最近どうもお疲れ気味みたい。

暑いからね。

でも、何だか昔に比べて疲れやすくなった気が・・・。

昔より忙しい日々を過ごしているからかな~。

それとも、単に体力が落ちたのか?

もう歳?いやいや、考えたくない、そんな理由。

そりゃあ10代の「若さ」はないけど、まだまだ21歳。

十分若い・・・、ハズ。


ガキの頃ってやたら動き回っても体が疲れを感じないってこと、あるじゃん。

でも、ここ1年ぐらいかなあ。

疲れると「疲れた」って感覚をはっきりと体で感じちゃうんだよね。

「まだいけるだろ」「大して動いてないだろ」って本人は思ってても、疲れを感じちゃう訳よ。

何でだろうねえ。


まあ、確かに体力は落ちたのかもなあ。

運動、あんまする機会ないし。

たまに家の周り、走りはするけど。

でも、生活リズムが不規則になったってのも大きな理由なんだろうなあ。

ガキの頃が一番規則正しい、体に優しい生活してたし。

夜12時前には寝て朝7時に起きる、そんな生活が昔は当たり前でした。


体が疲れると心も疲れてくる。

些細なことでイライラしたり、急に不安に襲われたり。

ケータイに来たメールにすらイラつくことあるからね。


以前とある坊さんの話で「体様」って言葉があってね、

その人曰く、体様のごきげんが悪いと、心も変になるんだって。

それ読んで凄く「なるほどねえ」って思ったよ。

それを今日久々に思い出した訳。


とりあえず疲れた時はよく飯食って、よく寝ましょか。

そうすりゃあ少しはバカなこと、考えなくなるかもね。


P.S 以前モリゾーの目が怖いって話したよね。

で、今日たまたま見つけた画像。

モリゾー&キッコロ

モリゾー、かわいいかも。

ソルファ/AISAN KUNG-FU GENERATION

アーティスト: ASIAN KUNG-FU GENERATION, 後藤正文
タイトル: ソルファ
 
アジカンが変わった、いや、化けたと言うべき?
アジカンの2ndアルバム、「ソルファ」にはそんな印象を受ける。
音にクオリティーの向上も勿論ある。
でも、何よりも大きいのは以前のような衝動丸出しのエモーショナルなロックをしなくても音が僕らに響くということだ。
 
という訳で昨日に引き続きアジカン特集です。
 
「ソルファ」の曲は1stの「君繋ファイブエム」に比べ、静かでポップな曲が多い。
「君繋」のような鋭さも僕は好きだ。
だが、もはやそれを使わなくても音が届くようになった。
「君繋」を「闇を切り裂くロック」だと僕は昨日言った。
だとすれば「ソルファ」は「闇を打ち抜くロック」だ。
静かに、だけど確実に闇の中の一点を打ち抜く。
そんなアルバムだ。
 
特別な才能を 何ひとつ持たずとも 君の閉じる闇を打ち抜く(振動覚)
 
隣にいる冴えない君もいつかは 誰かを救う明日の羽になるかな
輝く向こうの先までは飛べないけど 羽ばたいてる間は消えないから(君の街まで)
 
存在証明を鳴らせ サイレン(サイレン)
 
君と僕で絡まって繋ぐ未来 最終形のその先も担う世代(ループ&ループ)
 
1stから2ndにかけてアジカンを取り巻く環境は変わったけど、それでもアジカンが届けようとするメッセージは変わらない。
音がポップになったことでそのメッセージはより分かりやすく、確実に届くようになった。
でも、そのメッセージは単に希望を歌ったものではなく、あくまでも残酷な現実の上に基づいている。
 
けれど、そんなロックだからこそ、希望を歌うことができるんじゃないかって僕には思える。
闇の中をまっすぐに。

君繋ファイブエム/ASIAN KUNG-FU GENERATION

君繋ファイブエム  
アーティスト: ASIAN KUNG-FU GENERATION, 後藤正文, 喜多建介, 山田貴洋, 伊地知潔
タイトル: 君繋ファイブエム
 
2003年、彼らはシーンに突如現れた。
僕らの闇を切り裂くかのように彼らは音を放つ。
衝動的で激しく、しかしどこか壊れそうな感情を音に込めたそのバンドの名は・・・、
ASIAN KUNG-FU GENERATION
新世代のロックを放つバンド!
 
とまあ、のっけから熱く語ってスイマセン。
今回はアジカンの「君繋ファイブエム」を紹介したいと思います。
今やもう、チャートでもトップテンに入るようなバンドなんで知っている人も多い?
このアルバムは彼らの1stアルバムです。
 
全曲に渡って放たれるエモーショナルな音。
むき出しの感情を爆発させたその音はナイフのように僕らの感情に突き刺さってくる。
 
そして、忘れてはならないのがボーカルである後藤の書く詩だろう。
その詩はどこか文学的であり、また、彼の思いがひしひしと伝わってくる。
 
彼らが歌うもの、それは「心の弱さ」であり、「未来への切望」であり、「他者と繫がりたいという思い」だ。
 
旋風吹け 醜い過去から消し去って 強く願うそれ あの日の未来がフラッシュバック(フラッシュバック)
 
些細な言葉や何気ない仕草で 綻ぶ思いをただ確かめたい僕の歌(未来の破片)
 
軋んだその心、それアンダースタンド 歪んだ日の君を捨てないでよ(アンダースタンド)
 
「君繋ファイブエム」
それは『半径5メートルにいる「君」とのコミュニケーション』という意味を込めたタイトルだ。
繫がりたくても繫がることのできないジレンマ。
自分もそういった人間だから痛いくらいにそれが伝わってしまう。
僕らは他人である以上、分かり合えるなんていうのは傲慢なのかもしれない。
でも・・・、
 
繋いでいたいよ 君の声が聞こえた日から萌える色
伸ばした手から漏れた粒が 未来を思って此処に光る(未来の破片)
 
求め合うより与え合うように 僕ら差し伸べる灯を
分かり合うより思い合うように 届け 色あせぬ永遠のまま(その訳を)
 
それでも僕らは誰かと繫がろうとする。
どこかに希望を求めてしまう。
本当に絶望することなんてこと、そうは出来ない。
たとえ、現実がどんなに無常でも。
そんな現実を歌ったのが彼らのロックなんだと僕は思う。
 
彼らは歌う。
闇の中、誰かと繫がる為に。
ただ、目の前の「君」と繫がる為に。
未来を思って。

裏方日記3 ANRI CONCERT TOUR 2005

金がない。お陰で行動が制限される。このままじゃマズイ。

という訳で久々のバイト。今回は杏里のコンサートです。

行くぜっ! MAKE MONEY!!


会場は新宿の東京厚生年金会館。

スーツ姿でクソ暑い中、新宿駅から15分かけて向かう。

確かここ、国民の税金で建てられたんだっけ?

よくもまあ、こんなモン建ててくれたもんだ。

今じゃハロプロのコンサートにばっか使われている。


会場到着。チーフの説明を受ける。

今回のチーフはなかなか厳しい(いい意味で)

ワイシャツの色が違う奴に対して後で白ワイシャツを買って来いと説教。

(うちの会社はスーツの際は必ず白ワイシャツと決まっている)

今回みたいな小さいハコ(会場)では統括するチーフの存在がかなりでかいと思う。

緊張感が走る。


説明中、一人下を向いてる奴が。

するとチーフ、そいつに向かって一言。

「俺の話、つまらないのか」

そいつは必死に否定。

チーフは更に言う。

「帰っていいよ、別に」

「ありゃりゃ」と思いながらその光景を見ていた、次の瞬間。


バターン


・・・え!?


そいつ、後ろ向きに頭から倒れる。


えーーーーー!!!


一同呆然とする。とりあえず水を飲ませ、安静にさせる。

大事には至らなかったようで。貧血か何かか?

マジでびびった。

人ってあんな風に倒れるんだって思った。

チーフ「長年(仕事)やっててこんなの初めて見た」

いや、自分もです。


そんなサプライズを挟みつつ、説明終了。弁当を食って開場時間まで待つ。

ちなみに弁当は餃子弁当。袋を見たらハンバーグ弁当もあった。

いつもより心なしかボリュームが多いのはベテランの大物だからか?


今回の仕事は関係者通路のパスチェック。それも開場から終演までずっと。

ステージのある会場とはドア一枚隔てた空間。

つまり会場内の雰囲気が全く分からないポジションです。ただ、音だけはしっかり聞こえた。

杏里の曲はほとんど知らないけど、流石に歌はうまい。

前半はバラードオンリーでしっとりと聴かせ、後半は一変、アップテンポ中心で盛り上げていた。

たまにはこういう人の曲を聴くのもいいかもなと聴きながら思った。

そして本編ラストで「オリビアを聴きながら」を熱唱。

その後、アンコールを二回済ませ、コンサートは終了した。


終了後、僕の元に本日最大のサプライズが。

終演後も関係者通路のパスチェックをしていた僕の目の前にあるロビーに続々と人が集まる。

それもパスをつけた人、つまりはゲスト、もしくはスタッフだ。

まあ、この後に楽屋に向かうからここにいるのだろうと思っていると、なにやらセッティングの準備を。

どうやらここで打ち上げをやるらしい。


えーーーーーーーーーー!!!!


ちょっ待てよ!

マジかよ?もろ目の前じゃん。

そんな僕の思惑とは関係なく準備は続く。

続々と集まる人々。打ち上げ始まる。

そして杏里登場。


うおーーーーーーーーー!!!!


目の前通ってるよ!

おいおいマジかよ・・・。生杏里だよ。


そして、驚いたのはそれだけではなかった。

目の前を通る色々な人にお辞儀をしている途中、

あれっ?今の人どっかで見た気が・・・?

・・・、まさか!

えっと、僕の記憶が確かなら、あれ、神田うのじゃね?

って・・・、


えーーーーーーーーーー!!!!


マジで驚く。いや、驚くだろ、普通。

あのスタイルのよさ、整った顔、服のセンス、

どう考えてもそうとしか思えない。

その後、目の前を通った時、「お疲れ様です」と言ってみる。

すると「お疲れ様です」と言ってくれた。そこで声と顔を再確認。

9割9分、間違いない。

どういう関係?

別にファンじゃないけど、何か驚いた。

他人の空似かも知れないけど。


そんなこんなで終わった今回のバイト。

色んなサプライズがあった。

金以上のモンがあったかも。Pricelessってやつ?

果たして次のバイトではどんなことがあるのやら・・・。

How Small Our World Is!

久々に部活に行ってみました。

そこでとある新入生と話したんですが、なんと同じ地元でした!

しかも、住んでる家が前の実家のすぐ近くと来たもんですよ。

今の実家からもそう遠くはないし。


そんな彼と地元トークを交わしていると、

彼「そういやこの前、所沢駅で見ましたよ」

僕「えっ、嘘!」

彼「確かベロンベロンに酔ってませんでした?」


・・・えっ!?何時だ、それ?

この前のゼミコンか?いや、あの時は所沢行ってないし・・・。


・・・。


・・・・・・。


・・・・・・・・・!?


あーーーーーーーー!!!

あの時かーーー!!(6月6日参照)


しまったー、見られたのか。

うわっー、恥ずかしー!

あの時酔っ払って電車ん中でつぶれてたんだよな。

ってか何故君はそこに?


う~ん、世界って狭いのね・・・。

プライバシーには気をつけようぜ。

LICKS&ROCKS/TRICERATOPS

アーティスト: TRICERATOPS, 和田唱
タイトル: LICKS&ROCKS
 
Rock Music Rock Music 欲しいものはそれだけ
Rock Music Rock Music 腰をくねらせば It's Alright! (Rock Music)
 
3ピースの似合うバンドは最高にかっこいい。
ブランキーなんかホントいい例。
最小限のメンバーでのシンプルで無駄のないサウンド。
だからこそ、誰一人として妥協は許されない。
全員のギアが噛み合った時、3ピースバンドは最高の力を発揮すると思います。
今回紹介するトライセラもそんなバンドの一つ。
ヴォーカルの声やメロディのせいで軟弱な印象をもたれるかもしれない。
でも、このアルバムはとてもタフで骨太なロックをかき鳴らしています。
シンプルなサウンドがとてもかっこいいです!
甘くシンプル、だけどマッチョなサウンドをご堪能あれ!