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エセロッキンオン

こないだの土曜、ゆずのライブに仕事で行ったんだけど、

その記事が書いている途中で消えてしまったんでもうちょい待ってて。

 

それはともかくとして、

いつもブログを書いていて思うんだけど、僕の文体って色んなもんの影響を受けているなって思う訳。

好きな小説やエッセイ、雑誌、音楽etc・・・。

 

で、その中でも特に影響を受けているのが雑誌「ロッキンオン」な訳。

僕の場合、正確には邦楽専門の「ロッキンオンジャパン」の方なんだけど。

もうかれこれ2年以上購読してます。

で、読んでいるうちにどこかで影響を受けちゃった訳。

特に音楽関係の紹介文を作っているとモロそれが出てくる時がある。

「絶対意識してるよな~」とか「影響受けてるよな~」とか自分自身でも思うし、

たまに「ロックってもっと心や魂で感じるものだろ」って思わずツッコミを入れてしまう訳。

でも、自分が感じたことをそのまんま表現しようと思うと結構それ特有の抽象的な表現になる訳。

 

そんなエセロッキンオンなこのブログ。

いっそのこと、ブログ名も「エセロッキンオン」にする?

「ロッキンオンもどき」ってのもアリか?

いや、それじゃあ語呂が悪いなあ。

 

まあこの先、どんな文体になるかは分かんないけど長い目でみてやって下さい。

 

ちなみに今後はオーケンや金城一紀の影響が強くなるかも。

ってどー考えても混ざらないよな、コレ。

 

あと、どーでもいいけど僕の文体って「~訳」で終わる表現が多いよなあ。

まるで「北の国から」の純みたいだなあ。

オーケンのめくるめく脱力旅の世界/大槻ケンヂ

大槻 ケンヂ
オーケンのめくるめく脱力旅の世界

ここ数ヶ月、図書館通いがやたら多くなった。

多分娯楽を楽しみたくてもその時間もカネもないからだろうね。

前にも話したけど最近はもっぱらオーケンのエッセイばっかり読んでいる。

どれもとても面白い訳。

で、今回紹介するのはコレ。

 

タイトル通りの脱力系エッセイ。

ありとあらゆる中国拳法の異種格闘大会を見に栃木に行ったり、

心療内科に行って禁UFOを解いてもらったり、

子豚のレースを観にマザー牧場までドライブしたり・・・、

ホントにしょーもないことやってる訳。

でも、それがおもしれーんだよなあ。

っつーかしょーもないからおもしれーんだよなあ。

 

そんな脱力系ばかりの一方で、

大好きなコとのお別れデートで熱海に行ったり、

友人である故池田貴族に線香をあげに行ったり、

筋小脱退から新バンド「特撮」結成に至る経緯を書いたりと、

どこかしんみり切ない内容もあったりする訳。

 

99パーセント、脱力クスクス系、

1パーセント、しんみりホロリ系な一冊。

 

笑い過ぎに注意。

Sugerless/スガシカオ

スガシカオ, 森俊之, SHIKAO&THE FAMILY SUGAR
Sugarless
高校生の頃、買ったはいいけど全然いいなと思えなかったこのアルバム。
当時はSMAPに提供した「夜空のムコウ」のカバーや「ココニイルコト」といった曲が大好きで、
そればっか聴いていた。
分かりやすい曲だったからかねえ。
あとはほとんど聴かず。
聴いては「変な曲だな~」って何度も思ってた。
曲から醸し出される独特の空気感が今ひとつ好きになれなかったんだよね。
今日、久々にラックから取り出し、窓から吹く夜風を受けながらこの作品を聴いた。
何だか物凄くいいアルバムに思えた。
歳をとって嗜好が変わって、この作品の良さが分かるようになったのかねえ。
独特の気だるさ?大人っぽさ?色気?
まあ聴けば分かるさ。
「マーメイド」「8月のセレナーデ」の様な独特の歌詞もたまらなく好きになれた。
人魚もイモムシもいとしいね。
でも、ほんと「8月のセレナーデ」って変な歌詞だよな~。

ドラマチック/YUKI

ドラマチック

YUKI, 蔦谷好位置

ドラマチック

久々に音楽の紹介。で、今回はコレ。

最近のYUKIの作品の中じゃ一番ポップで疾走感があるナンバー。

そして曲全体に渡って鳴り響くストリングスがそれに拍車をかけている。

メロディを聴くと耳障りがよく、爽やかでとてもポップな出来に仕上がっている。

でも、その内容はどこか切なさや悲しみを帯びている。

 

こわれた大切なものと いつか又あえる日が来るかしら

残した傷跡が消えない それぞれの場所まで

もう行かなくっちゃ

 

大事なものを失った痛みや悲しみ。

ポップソングは時に悲しさや残酷さをも歌う。

けれど、それすらポップソングは時に力強く、そして美しく昇華することができると僕は思う。

そして明日への意志に繫げていけるんじゃないかとも思う。

希望と絶望、その両方を歌っているからこそ、この曲はよりポップな曲になりえたんだろう。

 

ちなみにカップリングには「JOY」と「ハローグッバイ」のライブバージョンが収録。

結構得かも。

裏方日記7 堂本ブラザーズバンド ファーストライブ

今回はフジでオンエアされてる「新堂本兄弟」のイベントでお台場に行ってきました!

冒険王の近くにある野外特設会場に到着。

仕事のレジュメをもらい、内容を確認していると、そこに信じられない文字が。 

開場15時、開演18時半。

・・・、開場時間、3時間半

ありえねー!

 

普通、どんなに長くても2時間だろ、オイ。なんだよ、3時間って。

大体客も15時に入って3時間半、何すんだよ。

っつーか開場だけで3時間半、立ちっぱなしかよ、僕ら。

 

この日のお台場は曇り空。

しかし、夏である以上、涼しいわけがない。

まとわりつくようなダラ~っとした空気。

カラッとした暑さじゃない分、たちが悪い。 

とりあえず3時間半、頑張って業務を行なう。

休憩ナシで。

 

流石にコレはこたえましたね。

途中かる~く意識失いかけそうになりました。

(ちなみに本番中、本当に意識失って倒れたスタッフ1名いたとのこと)

 

会場内では会場時からずっと流れる堂本ブラザーズ音頭。

その太鼓の音がずっと頭のなかでリフレインしてました。

ドーン、ドーン、ドーン、ドドーン、ドドンってな具合に。(うろ覚え)

 

意識が飛びそうになる18時半、ようやくスタート。

まあ、内容はいつものメンバーがそれぞれに歌うというお決まりの内容。

ただ、嬉しかったのは途中で「麗蘭」が登場したこと。

後で知ったけど、「麗蘭」の土屋公平、この番組出てたのね。

で更なるサプライズが。

堂本兄弟のテーマにのせて声が聞こえる。

「よォーこそ」

後ろ向きだから姿は見えんが、この声はまさか!

キングオブロック、忌野清志朗じゃないか、ベイベ!

そしてさっきまで「麗蘭」で仲井戸麗市がいたってことは、

RCサクセションかっ!

歌うは名曲「雨上がりの夜空」

くぅ~、やってくれるぜ、清志朗。

もうジャニーズのイベントとかフジのイベントとかそんなのカンケーねーよ。

会場を一気にハートフルに染めていく。

その後、清志朗はもう一曲演奏し(なんて曲かは分からんけど)、出番を終える。

ちなみにその時になってようやく食事休憩をもらえた。

10分だけど。

そのときもらったカツ丼と水は空っぽの胃袋にとって何よりも美味かった。

ひょっとしたら清志朗マジックもあったのかもしれない。

 

その後もイベントは進み、21時前にようやく終演。

客出しと片付けを済ませ、給料をもらい、僕は会場を後にした。

正直、きついイベントだった。

でも、いい。

だって清志朗の曲が聴けたんだから。

それも大好きな「雨上がりの夜空」を聴けたんだから。

だからいいのさ、ベイベ!

 

ん、堂本兄弟カンケーない?

気にすんなよ、ベイベ。

裏方日記6 T.M.R. LIVE REVOLUTION '05

遅くなりましたが、こないだ7月10日のT.M.Revolutionのライブについて語りたいと思います

実はこのバイト、もう3年続けてるんですが、

どーいう訳かT.Mは仕事的には最多になるんですよ。

(単独では今回で5回目。イベントも含めると6回目

ってことである程度は勝手を知っているんですが、

はっきり言ってかなり激しいんです。T.Mのライブ。

先ずファン、ガンガン暴れます。目の前に柵あっても関係なく押してきます。

中には酸欠で倒れちゃうコも多いんですよね~。

西川本人、これもやばいですね~。

何がやばいって、どんどん客の近くに来るんですよね~。

例えば、今回の東京国際フォーラムの場合、

ステージ両サイドに花道って呼ばれるところがあるんですね。

ここ、客席との距離がほとんどない。もう本人に触れる距離なんですよ。
そこに本人が走ってくるんですよ。

どうなると思います?

ええ、ファンとしては凄くコーフンしますよね。

どんどん前に来ます。もうパニックです。

スタッフも大変です。

毎回ギリギリで戦っています。

だって下手したらほんとに柵とか突破されるんだもんな~。

飛び越えようとする奴もいるし。

 

さて、今回はどうだったかと言いますと、

いつも通り、ハナからファン、ハイテンション。

T.Mさん、花道に突っ込む。

終演後、酸欠で倒れるコ多数。

 

はい、お約束です。

 

ちなみに余談。

毎回仕事で行ってて思うんですが、

T.M.Rのライブって音としてはデジタルを使いつつもバンドの生音が凄いんです。

以外や以外。

  

まあ、そんなこんなで終わった今回のライブ。

いろんな意味で面白いです。T.M.Rのライブは。

ってちょい茶化しすぎか?今回は?

のほほん

最近はどーいう訳かオーケンのエッセイばっかり読んでいる毎日です。

なぜ、オーケン?

実はとある漫画でオーケンのインタビューがあって、そこから興味を持ったのがきっかけなんですよ。

でも、おもしろいんすよね、オーケン。

かつての「筋肉少女帯」で「元祖高木ブー伝説」「日本印度化計画」「踊るダメ人間」なんてへんてこでむちゃくちゃな歌を歌ってた彼。

でも、曲調はすんげーヘビーサウンドなんだよなあ。

 

そんな彼、エッセイや小説も結構書いている訳。

そのエッセイが最っ高に面白い訳。

もう脱力系。

でも、面白い。

彼のエッセイ読んでると、人間どんなことあっても笑いにすら変えて生きていけるもんなんだなあとつくづく実感。

そのうち紹介できればいいなあ。

 

最後に、上で紹介したとある漫画でオーケンが最後に言った言葉。

 

行く雲 流れる水のよう ~のほほん~

 

人間生きてりゃあなんとかなるんじゃねえか。

最近そんな気がする毎日です。

7.9 NANO-NUGEN FES. 2005 REPORT!!(後編)

ようやくNANO-MUGEN FES. 2005レポートも終盤。

今回は残りの2バンド、ASH、アジカンについて。

 

★ASH

先ず、メンバー登場前にアジカン後藤(ゴッチ)登場。

イギリスで起きたテロのことや、もっと前にきてみようぜ!」とオーディエンスに呼びかけたり。

僕もなるだけ前で見たかった。でも、それはできなかった。

というのも実はテナーの辺りからBステージ側のブロックは人でいっぱいになり、

その結果、入場規制がかかってしまった訳。

入るのは勿論、出ることもできんのよ。

それもこれもそこにいる多くがBステージでやるアジカン待ちのファンだったからな訳。

まあ、そういう僕もアジカン見たくて、いや、正確にはテナーも見る為にB側のブロックにいたけどさあ。

でもせめてなるだけ近くで見たいからさあ、少しでも動こうとしたけど、動けん訳。

やむを得なく、その場で見ることに。

 

ゴッチのMC後、ASH登場

流石!カッコいい!

ASHの曲はよく知らんけど、それでもその曲がカッコいいのは分かる。

だから僕はその場でできる限り暴れたよ。

でも、僕の周りにいたオーディエンスはほとんど動かず。

アジカンに備えて体力温存?なってねえなあ。

いや、こーいうのって人それぞれなんだからいいんだろうけどさ。

でも、なんかかっこ悪くねえか?

まあ、そんなぼやきはともかくとしてだ。

ASHはやっぱりカッコよかった。

ラストの「Burn Baby Burn」は最っ高にカッコよかった。

願わくば、今度はもっとASHの曲を理解した上で、もっと近くで見たいと思った。

今回の後悔の一つである。

 

★ASIAN KUNG-FU GENERATION

先に言っておくけど、やっぱりアジカンには思い入れがあるせいか、

他のどのバンドよりも濃ゆい感想になると思う。

そこは勘弁して欲しい。

 

いよいよオーラス、アジカン登場。

「振動覚」からスタート。一気に会場のボルテージが高まる。

「振動覚」からそのまま「リライト」へ。

アルバム「ソルファ」での繫ぎをそのまま再現。

その後、MC。

オーディエンスからの呼びかけに対して答える後藤。

あれ、なんかいつもと違わなくねえ?

昨年のNANO-MUGENなら「うるせえ」とか「メガネ言うな」とか毒づいてたいつものMCがない。

なんか穏やかだ。余裕がある。

そう、この日の後藤は昨年とは明らかに違っていた。

しまいには「俺がカッコいいのはもう分かったから」とか言っていた気がする。

こんなの後藤じゃない!とは言わないが、何かが違ったのは事実だ。

MCだけではなく、演奏面でも昨年と違っていた。

昨年よりも実にリラックスしていた。

MC後、新曲「ブラックアウト」を披露

その次に「サイレン」「アンダースタンド」

「Re:Re」から「N.G.S」への繫ぎでのジャムは初めて聴いたが、カッコよかった。

曲が進むうちにどんどんテンションが上がる。

心なしかアジカンの演奏の勢いやクオリティーもそれと共にどんどん上がっている気がした。

「遥か彼方」「羅針盤」「Hold me tight」で本編終了。

アンコールとともにメンバー再登場。

「フラッシュバック」「未来の破片」というおなじみの流れを披露し、ステージを後にした。

 

そして終わった今年のNANO-MUGEN FES. 2005。

感想としては去年以上に楽しめた。

色んな点でパワーアップしていたのは事実。

だけど、いくつか楽しむ上で後悔したことや違和感を感じたこともあった。

それについてはまた今度、語れたらいいかなと思っている。

 

でも、結論としてはこうだ。

 

楽しかったぞ、NANO-MUGEN FES. 2005!

 

また来るぞ!ありがとう!

7.9 NANO-NUGEN FES. 2005 REPORT!!(中編)

昨日の続き、NANO-NUGEN FES. 2005レポート第2弾!

今回はINDUSTRIAL SALT、DOGS DIE IN HOT CARS、ストレイテナーまでをPICK UP!

 

★INDUSTRIAL SALT

始まる前に突如、アジカンのヤマダキヨシが登場。

実はコレ、ラジオにINDUSTRIAL SALTの二人がゲスト出演した際、

「自分たちが登場する時、誰かに紹介してほしい」という二人の要望から生まれたもの。

もっとおかしなMCを期待したんだけど、無難にこなしちゃったよ。

でも、何かおかしかったけど。

そんな二人による紹介と共にINDUSTRIAL SALT、登場。

この日出演したバンドの中で一番ポップな楽曲だったのが彼女たちなんじゃないかな。

なかでも一番ポップだったのは彼女たちがカバーしたアジカンの「ループ&ループ」

本家以上にポップな仕上がりに。

(ちなみにカバー盤の正式タイトルは「LOOP&LOOP(UNDER THE THUNDER)」

これ日本でのデビュー曲になる。しかも、本国UKよりも先にデビューらしい!)

やっぱりアジカンの曲だと客のノリもいいね。

でも、他の曲も僕はいいと思うけどね。

「SUGAR BOMB BABY」とかさ。

MCではラジオで教わった「ドキドキ」「ワクワク」といった日本語をきちんと使っていた。

そういや今回が初ライブらしい。

これだけの人前でやるなんて、スゲーよなあ。

 

このまま次のDOGS DIE IN HOT CARSも聴きたかったけど、ここで休憩とメシをとることに。


★NANO-MUGEN FES. 2005マメ情報2~食事編~

今回のNANO-MUGENではアリーナ2階に何と食事施設が!

しかも、そのラインナップたるや、横浜海軍カレー、崎陽軒の弁当、ホットドックなどの軽食、ビールetc・・・。

出演バンド同様、幅広い訳よ。

こーいうのもフェスらしくていいね。ってフェスなんだっけ、コレ?

せっかくなんで何としても何か食いたい。

とりあえずケバブを販売している列に並ぶことに。

(どーでもいいがケバブと聞くと、ミスチル「LOVEはじめました」を思い出すのは僕だけか?)

一緒に来ていた友人に列に並んでもらい、その間に僕はビールの列に並ぶ。

何故ビール?理由は簡単。

ロックにアルコールは付き物というのが僕の中で決まっているから。

そして飲みたい気分だったから。

あとスパルタのコウセイが「飲め!そして吐け!」と叫んだから。

待つこと数分。何とかケバブとビールを購入。

美味い!ケバブ美味い!ケバブに舌鼓。

そしてビール!

美味い!ビールも美味い!

ビールとケバブが同じ500円というのもよく考えたら納得いかんが、カンケーない!

美味い!格別に美味い!

あっという間にビールを飲み干す。

この日のビールは最高に美味かった。

 

★DOGS DIE IN HOT CARS

え~と、スマン!

メシ食ってた関係であんま見れんかった!ゴメン!

でも、2、3曲聴いた感想を言うとカッケえバンドだと思った!

クッソー!もっとちゃんと見たかった!残念!

「I Love You 'Cause I Have To」はかっこいいなあ。

 

★ストレイテナー

個人的に大プッシュのこのバンド。

昨年のNANO-MUGENにも出演してたけど、そん時からスゲえバンドだと思ってた。

荒削りなんだけどスゲえぶっとくてゴリゴリした音を出すバンドだと思ってた。

1年でどう変わったか、それを僕は期待していた。

そんななか、テナー登場!

「REMINDER」からスタート!

実はこの曲がきっかけでテナーが好きになった僕にとってコレは嬉しい。

ニューシングル「THE REMAINS」からの3曲全てや「TENDER」「KILLER TUNE」等、

個人的には大満足のライブだった。

音は昨年にも増してぶっとく、ごっつくなってた。

音の一つ一つに叩きのめされる感じ?

オーディエンスも昨年を遥かに超える盛り上がり。

認知度が上がってきた証拠か?

MCは昨年のNANO-MUGEN同様、少なめ。2、3言しか喋らんかった。

だが、それでよし!

しっかし、「町田のヤンキー」こと日向(ひなっち)のベースはかっこいいねえ、やっぱ。

あのゴリゴリ感がたまらん。

という訳で今日はここまで。ここから先はまた明日。

明日はいよいよラスト、ASH、アジカン登場!

7.9 NANO-NUGEN FES. 2005 REPORT!!(前編)

7月9日、行ってきたよ、NANO-MUGEN FES. 2005!!

いよいよ今回からそれについてのレポートをまとめようと思う。 

ただ、ところどころ(っつーかかなり)あやふやなトコロもあるけどゴメン。

まあ、あくまでも心(ハート)魂(ソウル)で感じたこと主体で書くからさっ!

 

その前に、今回のNANO-MUGEN FES.の会場について少々説明。


★NANO-MUGEN FES. 2005マメ情報1

今回の会場は横浜アリーナ。

座席は1階席を全てスタンディングにしたオールスタンディング!

で、中はいくつかのブロックに分かれていて、好きなブロックで見れることになっている。

そして3階席にはちゃんと座席がある。

チケットは全席自由なので、好きな時にスタンディングと座りを楽しめるって訳だ。

実は昨年の武道館でのNANO-MUGENにも参加したけど、

その時は1階スタンドの後方でその場でしか動けず、しかも前に出る度に警備員に注意される。

だから、かなり嬉しい配慮なのである。

 

ステージは場内にA STAGEB STAGE2ステージが向かい合わせにあって、

A、B、A、B・・・の順にライブが行なわれる訳。

最初は2ステージって聞いたから、半分しか見れないのかなあなんて思ってたんだけど、

これなら全バンド見れるわけさ。

ちなみに8バンドぶっ通しで出演する訳だから合計なんと7時間!!

いよいよ本格的なフェスになってきたな、こりゃあ。

 

とまあ、前置きが長くなったのでいよいよライブレポートを始めようか。

 

★SPARTA LOCALS

トップバッターは彼ら!

実を言うと正直あんまり期待してなかったのよ(スパルタファン、ゴメン)
音を聴いた時、なんかクセがあって、あんまり好きになれなかったから。

でも、今回音聴いて一気にぶっ飛んだ!マジでよかった!

一発目から一気に会場(それとも自分?)の温度を上げたよ。ホント。

「ロックとハニー」「夢ステーション」では周りはみんな思いっきり揺れたし、

「東京バレリーナ」ではひたすらに「マイノリティーマイノリティー」ってノリで叫んだな。

MCでは「お前らみんな酒飲め!」とか「これからバラード歌うからカップルキスしろとか!」

どー考えても酔っ払いのオヤジとしか思えないMCを披露してくれたなあ。

ちょっとスパルタ、好きになった。

 

★FARRAH

以前ラジオで聴いた楽曲(タイトル分からん)が凄く耳に残っていてそれで聴いたこのバンド。

いや~、よかったねえ。

心地よいメロディーが印象的。

MCでは英語で「もっと日本語喋れたらいいのにね」とか言ってたな。

みんな知っている知らないに関わらず盛り上がったんじゃないかな?

全然楽曲知らなかったけどホント楽しめたもんな。

メンバーからのあおり受けて、周りを巻き込んで手拍子したりして楽しかったなあ。

いや~、ホントよかった。

 

★ELLEGARDEN

三番手はエルレ。ここに関しては期待していたファンも多かったんじゃないかな。

始まる前から既にAステージ最前のブロックは満員になって入れなかったね。

スタート直後からいきなりの大歓声。そして演奏スタート!

一気に場内ヒートアップ!また場内の温度が上がった。

全体的に「RIOT ON THE GRILL」からの選曲が多かったかな。

MCでは細見が色々と喋っていた。

横浜アリーナでやること、アジカンのこととか色々と。

感極まって細見が泣くシーンもあった。

最後「Make A Wish」が終わった瞬間、誰よりも最初に彼はステージを降りた。

そのことについては彼自身ホームページでコメントしていた(もう消えているけど)

でも、別にいいって。謝らなくて。

エルレの音楽は僕らのくだらない日常をぶっ飛ばす音楽で、

それはその日のライブにおいてもおんなじだったからさ。

 

という訳で今日はここまで。続きはまた明日。

明日はINDUSTRIAL SALTから。