21 | チャンネル83

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1月25日

卒論終わって自由を謳歌しようと思いきや、消防点検のバイト。

という訳で朝6時前に起床

都内のとあるホテルを消防点検。

この日、初めて組んだ社員のサイトーさん(仮)は気さくなオールバックのオッサン。

本当は違う名前だが、

最初名前をサイトウと間違えてしまったからか、

何だか自分の中の「サイトーさん」のイメージとマッチしたからか、

ともかくこのブログではサイトーさんと呼んでいくことにする。

あー、睡眠不足が体にこたえる。

 

26日

ガッコに行って、後輩とロック談義に花咲かせたり、

何故か知り合いに「ロハス」についてのレクチャーをしたり、

ゼミの仲間にせがまれて一緒に学校前の「二郎」(今は「生郎」という名に)のラーメンを喰ったり、

(ホントはラーメンって呼んじゃいけない、あれは「二郎」っていう喰いモンなんだ、きっと)

夕方は新宿で屈強な野郎2人と共にタダ券でもらった「男たちの大和」を観に行ったり、

そんな一日。

 

27日

この日も消防点検のバイト。

再びサイトーさん(仮)+2名のバイトと組んでのこの日は月島へ。

月島といえばもんじゃ。

以前月島にはもんじゃを喰いに来たことがある(それもイブに野郎3人で・・・)

ってことで昼はもんじゃを期待しつつのバイト。

で、昼食。

昼はマンション近くのメシ屋で。

「もんじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

魂の叫び、届かず。

昼メシにもんじゃじゃ腹持ちしねーだろが。

まあ美味くて量のあるメシ屋だったからよしとしようか。

それにしても最近、このバイトにこなれてきた自分がいる。

それがミョーに怖かったりする。

何か「バイト」ってよりも「労働」

もう日常の一部、それで生活している人間みたくなっちゃった感じがしてね。

火災感知器や消火器について、ある程度熟知しちゃったのが何とも言えず怖い。

フツーの生活じゃ絶対覚えないって、こんなこと。

 

28日

やってきた、千葉は幕張。

この日はバイトでバンプのライブのスタッフに。

はっきりいってメチャキツイ仕事。

ただでさえ客多いし(15,000名)、

タイムスケジュールきつきつだし、

客はグッズやら何やらでやたらホール内走り回るし、

担当のチーフに「殺すぞ」言われるわ・・・、

はっきり言ってライブを楽しめるとかそーいうテンションねえよ、残念ながら。

余裕ないし、曲の世界入れないし。

 

ちなみにライブは「カルマ」でスタートし、

「Stage Of The Ground 」→「sailing day」→「プラネタリウム」と演奏されたまでははっきり覚えている。

その後は、順不同で「ギルド」「リリィ」「銀河鉄道」「supernova」「アルエ」「オンリーロンリーグローリー」「リトルブレイバー」「太陽」「ベストピクチャー」「ダイヤモンド」とかやっていた気が。

 

終演後はクロークでひたすらに働く。

詳しいことはいずれ話す予定。

 

29日

試験監督のバイト。

担当部屋の主任監督官は20代後半の体格のいいチャーミングな女性。

思わず山崎まさよしの「ファット・ママ」という曲名が思い浮かぶ。

よって以後「ファット・ママ」と命名(無論心の中で)

後ろを歩く俺に一言。

「大丈夫よ、後ろ歩かなくったって食べないから」

勘弁してくれ。

控え室を出るときに一言。

「ケータイ持った?サイフ持った?」

お前はオカンか?

途中アメをくれて一言。

「餌付け」

俺はお前のペットか何かか?

教室内をのしのし歩くファット・ママ。

ファット・ママ、大暴れ。

 

BGM グングニル/BUMP OF CHICKEN