チャンネル83 MUSIC OF THE YEAR 2005 part2
いや、昨日でこの企画終わりにするはずだったんだ。
でもねえ、引っかかるよ。
何が引っかかるって、アルバムから選ぶ形になったわけじゃん。
それだとシングルの曲なんかはアウトになるよね。
だとするとそれは何だかなって思っちゃうのよ。
という訳で今回は「2005年印象的だった一曲」って形でやりたいのよ。
で、ちなみに今回はランキングとかナシね。
BUMP OF CHICKEN「プラネタリウム」「supernova」「カルマ」
ELLEGARDEN「Red Hot」「Missing」
くるり「Baby I Love You」「superstar」
SINGER SONGER「初花凛々」
東京事変「修羅場」「落日」
Mr.Children「Worlds end」「and i love you」「CANDY」「隔たり」
ASIAN KUNG-FU GENERATION「ブラックアウト」「ブルートレイン」「飛べない魚」
YUKI「ドラマチック」
U2「Vertigo」
バンプは出した曲が凄かったと思う。
「ユグドラシル」以降、どんどん恐ろしい位に普遍的なことばっか歌うようになってきた。
「プラネタリウム」を聴いた時は正直鳥肌たった。
でも「supernova」は凄い曲とは思えても難解過ぎて分かんない、そんな気がしたんだ。
かえって「カルマ」のほうがすんなり受け入れられたんだ。
あれもかなりラディカルで難解な曲だけど。
ただ、何度も聴いていくうちに分からなさが分かって、
凄さが少しずつ分かってきて、そんな気がするよ。
エルレはもう結構色々と話したからあれだけど、
去年は年間を通じて本当に世話になったバンド。
一番いいアルバムはくるりだったけど、一番聴いたアルバムは彼らだったんだよねえ。
むしろこっちが一位になったほうがある意味自分にとっては正しかったんだけど、
不思議なもんだよ。
くるりの今回挙げたのは衝撃度とかそんなのはあんまりなさそうな気もすっけど、
「素直にいい!」って言えるような、そんな作品。
SINGER SONGERの「初花凛々」は飛び切りずば抜けてポップだった。
東京事変は実は「落日」のほうが好きだったりするかもしれない。
「修羅場」も昔の林檎を彷彿とさせて好きだけど。
ミスチルは流石のクオリティー。
「隔たり」は「ファスナー」以上に生々しい曲。でも凄い。
あれのせいで「I LOVE U」がいよいよもって生々しくLOVEについて歌った作品に思えて仕方ない。
アジカンは2年連続のNANO MUGENでお世話に。
「ブラックアウト」「ブルートレイン」は共に「サイレン」のような空気感を持っていると思う。
そんななか「ブルートレイン」は最初異質な曲に思えた。
「サイレン」にも似た雰囲気を持っているけどそれとも何か違う。
「飛べない魚」は初期を髣髴とさせる曲だった。
YUKIの「ドラマチック」、ポップなメロディもいいんだけど、
それよりも歌詞にかなり来てしまったんだ。
最後に洋楽としてU2、
去年最初に購入したCDは実はコレ。
「Vertigo」はやっぱカッコよかった。
i-podのCMとしてもおなじみな曲だったね。
とまあこんな感じでようやく紹介できた「2005年印象的だった一曲」。
これにて本当にこの一連の企画も終了(のはず)。
という訳で明日からは通常営業に戻る予定です。